─── REPORT
2022/06/14
むさしの地域猫の会「猫の譲渡会」見学レポ
みなさまこんにちは。
先日、むさしの地域猫の会「猫の譲渡会」が行われました。
猫税局局員がお邪魔させてもらったので、その様子をお伝えします。
むさしの地域猫の会では月に1回程度、譲渡会を開催しています。
会場は、JR中央線武蔵境駅から歩いてすぐ。
新型コロナウィルス感染対策で、室内の人数を制限しながら行われています。
この日は子猫の参加が多く、あわせて16匹。
武蔵野市内では保護すべき猫が少なくなっており、群馬県の動物愛護センター出身の猫や、保護主さんが個人で保護された猫が多く参加しているとのこと。
みんなとっても可愛く元気で、人馴れしている猫が多い印象でした。
この日、唯一の大人猫(8歳)で参加していた三毛猫のタムちゃん。
参加している中で一番落ち着かず、緊張している様子。
おしゃべり好きのタムちゃんの美声は会場内でよく響いていました。
そしてこの日、タムちゃんは複数の申込みが入り、トライアルが決まったとのこと。
保護主さんに聞いたところ、申込んでくれたのはとても良さそうなご家族だそうで、よかったねタムちゃん。
13~15時の2時間の開催で、エントランスにはしばらく行列ができるほどたくさんの人が来場していました。数えていませんが、推定60名以上はいらっしゃっていたように感じました。
スタート時には暴れまわっていた子猫ちゃんたちも、終了間際にはみんな寝落ちしていました。
6月12日の譲渡会は16匹の参加に対して、27件のトライアル申込みが入りました。すごいですね!
保護主・ボランティアの皆様のお人柄がとても良く、来場者ひとりひとりに対して笑顔で明るく接していたのが印象的でした。お疲れ様でした!
会場では、活動費になるかわいい猫グッズの販売もあります。
すぐに保護猫を飼う予定がない方も、足を運んでみてはいかがでしょうか。
次回は7月9日(土)13~15時の開催です。
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